さて、今回は大学生の求人の探し方についてまとめました。
an、タウンワーク、バイトルなど求人サイトもたくさんあり、件数もとても多いので選び放題ではありますが、逆に「多すぎてどれを選べばいいのかわからない」「多すぎてとても見れない」という事も。
また、検索方法によっては全く自分にあわない物ばかり出てくる事も多く、やはり探し方のコツが大切です。
今回は大学生のお仕事探し方法まとめです。
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件数が多すぎて探せない!?
どの求人サイトも大学生とフリーターが、メインになる形です。
そのため、数万件ある求人の大半が「大学生歓迎」となっており、単純に条件検索をする時に、「大学生歓迎」をチェックして検索しても、件数が多すぎて見切れない量となってしまいます。
主婦や高校生の場合は、「主婦歓迎」「高校生可」などをチェックして検索するのが必須ですが、大学生に限って言えば、この機能はほとんど意味がありません。
まずは職種とエリアで絞る!
anやタウンワークなどには、条件検索の欄がありますので、そこで自分の通えるエリアを選びましょう。
そして何より大切なのは「職種を絞る」というポイントです。
カフェもコンビニも接客も飲み屋も…と職種をいくつもチェックしますと、件数が多くなりすぎて、比較する事も出来ない状態になってしまいます。
エリアを選んだら、まずは職種を1つに絞ってみていくのがコツです。
例えば「カフェ」を選んだ場合なら、駅近のドトールやスタバ、エクセルシオールなどが出てくるかと思います。
仕事内容がどれも同じですので、単純に時給や場所、条件などで比較して考える事が出来ます。
これが「カフェも飲み屋もアパレルも」と複数にチェックしていますと、出てくる求人がバラバラすぎて比較が難しくなってきてしまいます。
一つの職種で比較が終わったら、また別の職種を一つだけ選んで再検索…。これを繰り返すと、リズムよく自分好みの求人に出会えます。
時給順はあまり役に立たない?
時給の高い仕事がやはり魅力的ですので、どうしても「時給順」で並べ替えて探してみたくなるものです。
もちろん何度も経験がおありの方も多いかと思いますが、この順番で並べますと、まず出てくるのは、水商売関係とパチンコ、コールセンター、営業などが中心です。
どれも大学生がさらっとバイトデビューとして出来る物ではなく、むしろフリーターとして経験の長い方向けの求人が中心です。
エリアと職種をかなり絞った後での「時給順」という並び替えは効果がありますが、絞らないまま時給で並べ替えるのはあまり効果的ではないので、避けた方が無難です。
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派遣とアルバイトを見極めよう
anやタウンワークなどでは、派遣とアルバイトの求人が区別されずに、まとめて検索結果に出てきます。
「短期のアルバイトだと思って応募したら、実は派遣会社だった」という間違いがよくあります。
自分がアルバイトを希望なのか、派遣を希望なのか、間違えないように選ぶ事が大切です。
アルバイトと派遣は何が違う?
求人サイト上ではどちらも似たように書かれていますが、実は仕事のスタイルや条件が結構違ってきます。
自分の働き方にあった方を選ぶ事が大切です。
アルバイトの仕組みと特徴
アルバイトというのは、いわゆる「バイト」として普通にイメージされる物です。
会社に直接雇ってもらい、会社の方が上司となり、会社からお給料をもらいます。
長期勤務が中心で、仕事内容はいつも同じで決まっています。
大学に通いながら、放課後にいつも同じお店や会社に行き、そこで決まった仕事をする働き方となります。
派遣に比べると時給は低いですが、安定して長期で働く事が出来ます。
学業優先なら、間違いなくアルバイトの方が相性が良いと言えます。
派遣の仕組みと特徴
派遣の場合は、まず派遣会社に自分のスキルや経験を登録します。
そして、他の会社が派遣会社に仕事を依頼してきた時に、登録したスタッフが出向いて、仕事をするという形になります。
そのため、お仕事の大半はイベント設営や短期のキャンペーン、工場での軽作業など、「すぐに覚えて出来る仕事」が中心となります。
また、ほとんどが短期(1日からながくても1カ月前後)が中心となります。
時給はアルバイトに比べて数百円高いですが、常にお仕事がある訳ではなく、同じ職場、同じ仕事でもありませんので、応用力が大切です。
しっかり稼ぐなら、やはり派遣の方が有利です。
まとめ
大学生のアルバイト探しは、主婦や高校生と違って、「選択肢が多すぎて困る」という悩みが出てきます。
そのためには、やはり絞って検索をかける事が重要です。また、多すぎる選択肢の中には、派遣が混ざっている事がほとんどですので、自分のライフスタイルや性格を考えて、向いている方を選んでいく事もポイントです。
あなたのアルバイト探しに幸ありますように!