さて、今回はフリーターの方の職歴欄の書き方についてまとめました。
フリーターとして色々なアルバイトや派遣を経験していきますと、どうしても職歴が長く細かい物になってしまいがち。
特に短期の仕事を繰り返していた時期があると、とても「学歴・職歴欄」には収まり切りません。
このような時に、どういう書き方をすれば一番、見やすく通りやすいのかを解説です。
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フリーターの職歴欄の書き方
書き方の基本については、やはり「入社」と「退職」がセットで書いていく形です。
いくら件数が多いからと言っても、「退職」の行を省いて、延々と「入社」の行を書き連ねていくのは、得策ではありません。
また、正社員、派遣、契約社員、パート、アルバイトと様々な契約形態がありますので、どの仕事にも必ず、どういう形での働き方だったのかわかるように書くと親切です。
短期の仕事が多くて書けない場合は?
フリーターとしての勤務経験が長くなった時に困るのが、「職歴欄に書き切れない」という点です。
これは大変難しい部分ではありますが、いくつかの解決方法もあります。
全部まとめて1行にしてしまう
例えば、A社で3年、B社で3年働いた後、しばらく短期(数日から1カ月くらいまでの)仕事を6~7件受けて働いた場合などです。
こういった形で、主に職歴欄には、A社とB社を中心に目立つように書きたいので、短期の事はまとめたい場合などは、1行で書く形がオススメです。
書き方としては、短期で働いていた期間をひとくくりにして、
短期のアルバイトを中心に7社で業務に従事
といった形にまとめる方法もあります。
また、7社がどういう所かを補足するために、次の行に「主に、コンビニ、家電量販店など販売系の業務が中心」といった説明を入れるのも良いかもしれません。
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全部まとめた後に、主要な物を説明する
例えば5年間で10社ほど働いて、それぞれの勤務期間のバラバラといった場合、全てを書き切るのは難しくなります。
こういった場合は、先ほどの例のように、まず1行でまとめてしまい、その後の補足で、勤務年数の長い物を幾つか説明する形が良いかと思われます。
平成○○年△月~平成○○年×月
短期のアルバイトを中心に10社で業務に従事
主だった業務:
・家電量販店での販売業務(平成○○年△月~□月)
・物流センターでの仕分け、梱包業務(平成○○年×月~△月)
・イタリアンレストランでのホールスタッフ(平成○○年○月~□月)
この例では短く書いてありますが、実際はそれぞれの3つの業務について、もう少し具体的な仕事内容、任されていたパートなどを詳しく説明しておきますと、自分の業務経験の主だった部分をまとめて説明できますので、伝わりやすくなります。
まとめ
フリーターの職歴の書き方は、長くなる程難しくなってくる傾向があります。
そんな時は無理して全てを書こうとせず、アピールしたい業務2~3件だけを選んで、そこだけを集中的に説明する方が伝わりやすくなります。
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